月下美人

6月以来、2度目の月下美人の花が咲きました。ひときわ大きく、見事だったので思わず写真に撮ってしまいました。

今年咲いたランの花

この暑い夏の日に元気に咲き始めました。8年くらい前から育てています。毎年、良く咲いてくれます。secret loveという名前のカトレアです。



大輪の胡蝶蘭。三年目ですが、毎年見事な花を長期間咲かせてくれます。



友人から預かった鉢など、たくさんの胡蝶蘭が咲き続けていました。順番に4月から6月頃まで開花。



大輪の白いカトレア。直径18センチくらいの見事なお花です。6月に開花。



ロディゲシーのアップ。とても可愛いお花。5月に開花。



デンドロビウムのロディゲシー。らん展で購入。毎年、たくさんの小花を咲かせます。10日くらいと花期が短いのが残念。



10年以上前からあるデンドロビウムのスーパーバム。藤いろの上品なお花です。10日ほど咲いていました。これも、今年植え替えて2鉢に。5月に開花。



レインボーダンス。ピンクの小花が次々と咲いて、長期間楽しめました。根が詰まってきたので今年は、株分けして2鉢にしました。5月に開花。



これも、東京ドームのらん展のイベント「育てよう、咲かせよう」で3年前に購入したデンドロビウムのレインボーダンスのアップ。



個性的なクリソトキサムの花。ちょっと短かく、1週間くらいしか咲いていません。5月に開花。



4年ぶりくらいにツボミが見えました。



デンドロビウムの白。真っ白い花が長い間咲いていました。5月に開花。



咲いたシルシフロラム。花期がとても短く1週間くらいでした。



4年ぶりくらいにシルシフロラムのつぼみが見えました。



trick or treatという名前のカトレア。鮮やかなオレンジが印象的。これも、丈夫で長い間咲いて楽しませてくれます。4月に開花。



マキシラリア。花期は1週間くらいと短く、ちょっと地味な花ですが、毎年、咲きます。4月に開花。



これは、15年くらい前からあるキャッツアイという名前のカトレア。濃いピンクと太いバルブが特徴です。4月に開花。



これも、30年以上前からあるカトレア。丈夫で花期も長く2ヵ月くらいは楽しめます。3月に開花。



とても丈夫なオンシジウム。長い間楽しませてくれました。3月に開花。



東京のらん展の育てよう、咲かせようというイベントの時に購入したセロジネ。2年目から咲き始めました。花期が2週間くらいと短いのが惜しいです。2月に開花。



10年以上前からあるとても丈夫で良く咲いてくれるデンドロです。今年もたくさん咲きました。名前が分からないのが残念です。2月に開花。



10日で開花しました。初めて見る色と形のランでした。1月に開花。



東京ドームのらん展で４年前に購入して、今年初めてツボミをつけたので、楽しみにしていました。カタセタム・テネブロサム。

今年のパッションフルーツ アラタ

去年は、一度も花が咲かなかった、アラタ(alata)という種類のパッションフルーツが、初めて花が咲きました。7月2日。見慣れた種類とは違ってちょっと個性的な色と形が印象的です。実が付きにくい種類とは聞いていましたが、やはり実はできませんでしたが、お花が見られただけでも良かった。


これは、咲く3日ほど前です。どんな花が見られるのか興味津々。


初めてつぼみを見つけたのは、6月19日。


もう一つ別のつぼみが付いていました。


これは、いつものパッションフルーツ。


現在、7個の実が生っています。最初の実が6月7日だったので、2か月後が楽しみ。

ミニドラゴンフルーツの実

健康にも良い成分がいっぱい含まれているそうなので、来年は、もっとたくさんの実が生ってくれることを期待して、楽しみながら育てたいと思います。



大きさは、名前の通りミニで、直径３㎝弱でした。味は、ほんのり甘く、オクラのような粘りがあって、ちょっと意外でした。種は柔らかく、全然気になりません。



大きくすると良く見えます。これは、いよいよ食べごろかなと思って、可愛い実をもっと眺めていたい気持ちはありましたが、昨年のように食べ損なっては大変、と思い切って収穫しました。このままにしておくと、葉についたまま種から芽を出すことになりそうです。



色づいてから5日目。よく見ると、1センチほどの長さが、割れてきました。



ますます、鮮やかな色になりました。



3日後には、こんなに濃いピンクに～～。



うっすらとピンク色に色づいてきました。

ミニドラゴンフルーツ

50個以上の苗がみんな、とても元気に生長しています。もう3つ、育てるのが好きな友人にもらわれてゆきました。いくつか手元に残して、あとの苗たちも、可愛がってくれる人のところに行ってしまいますが、元気に育ってほしいと願っています。



こんなに大きくなりました。葉先が変化してきて、見ていても楽しめます。9月28日。



ちゃんと根付いてくれたようです。8月9日。



多すぎるかな、と思いつつ、8月4日に植えました。8月4日。



芽が出ているのを見ると、なかなかぞんざいに扱うことはできません。8月4日。



種がたくさん出てきて、とても食べるどころではないと、折角の種を蒔くことにしました。蒔くといっても、緑色の芽を出したものもあり、植えるといった方があってるかもしれません。7月26日。



今年も、実が生ったのでいつ食べようかな～と思っているうちに、実が黒くなってきて、中から種が顔を出してきてびっくりしました。



去年は、種から2つ発芽しました。6月6日。



発芽から20日です。6月26日。



こんなに生長しました。9月30日。



親株に、花芽を発見しました。



いつ開くのかなと楽しみにしていたら、咲かないまましおれてしまいました。9月9日。



花が開かなかったのに、いつの間にか、実がついていました。不思議です。9月28日。



これが、親株です。ずいぶんしっかりしています。

夏の花

夏の花といえば、やはり朝顔、特にヘブンリーブルーは欠かせません。毎年、種を採っておいて5月の連休頃に蒔きます。きれいなブルーはもちろん、11月頃まで咲いていてくれるのも楽しみです。



本当にきれいなブルーです。



これは、ベネチアンカーニバルという、ちょっと小さめの朝顔。昨年の、こぼれ種から咲きました。



夏の定番のサフィニア。暑さにも、雨にも強い、というキャッチフレーズに惹かれて購入しました。次々に咲いて、色が少しずつ変わってゆくのもきれいです。



これは、スーパーチュニアビスタという名前で、毎日、たくさんの小花が咲きます。



ペチュニア・ファイブスター。名前の通り五つ星の形をしています。買ってすぐに切り戻しをしたら、1週間ほどで一斉に花が咲きだしました。



これも、夏の定番のアメリカンブルー。挿し芽で簡単に発根するので、すぐに増やせるのも楽しみです。



ブルースター。人工的とも言えそうなブルーが魅力的です。



今年、初めて育てている"ワーレンベルギア　タスマニアンブルー"というお花。2センチ位の小さなちょっと濃いブルーのお花が次々に咲きます。形は、ニゲラによく似ています。茎が伸びて垂れ下がるので、ハンギングにもピッタリです。



これは、5月頃に種を蒔いた、"ディディスカス・ブルーレース"。淡いブルーのお花が次々に咲きます。大きいものは3～4㎝くらいになります。



アップにするとこんな感じです。



これも、きれいなブルーの"ルリマツリ"。何とも言えない上品がブルーが涼しげです。これも挿し木できるそうなので、試してみたいと思っていす。



去年の秋に買って、掘り起こしておいた球根ベゴニアを今年の春に植えました。葉も花も見事です。



ストケシア。薄紫と白の2種類が咲きます。春に咲いて終わりかと思ったら、夏になってもう一度咲いてくれました。



これは、お花ではありませんが、最後の収穫時期を迎えたブラックベリー。今年も、たくさん収穫して、2キロほどのジャムができました。



トールバーベナ。名前の通り、背の高いバーベナ。毎年、こぼれ種で咲きます。花も長い間、咲いています。



とても小さなお花の集まりです。



ノコギリソウ。葉が名前の由来かもしれません。とても小さい小花がたくさん咲きます。これも毎年、出てきてくれます。

白いカトレア

3月22日。今日で開いてから1ヶ月になりますが、まだ、楽しませてくれています。とっても大きく清楚ですが、豪華です。



3月13日。真っ白の中にピンクが可愛いです。



2月22日に開花しました。まだ、うっすらと緑がかっています。



8年くらい前に我が家にきた白いカトレア。名前が分からないのがちょっと残念。2月20日のつぼみ。今にも開きそうです。

世界らん展2016

2月12日から東京ドームで開催中の「世界らん展2016」に行ってきました。相変わらずの大人気で大勢の人が蘭の花を楽しんでいました。私は最初の頃は、訳も分からずに色々な蘭の花を購入して試行錯誤を繰り返し、最近はやっと自分にも育てられるかな～というお花が分かってきたので、咲かないで枯れてしまう、ということもなくなってきました。16年欠かさずに行っているだけのことはあるようです。
今年の日本大賞のらんです。



今回のイベントの一つ、世界一大きな蘭。20分並んで見てきました。世界一大きな花を想像していたら、大きな株のことでした。グラマトフィラム属のスペシオサムという名前で、25年前に1mだったものが2.5mまで成長して花を咲かせたそうです。こんなに大きな蘭は初めて見ました。




こちらは、ボルシエラ属　モーディーという名前の世界一小さな蘭の一つ。地味ですがとても可愛いお花でした。



ディスプレイの一つで、よく見ると日本地図がデザインされてますね。



紫のきれいな花。これは、我が家では無理なお花です。



ディスプレイに一つ。トップに細かいオンシジウムがたくさんあります



バンダ　セレステ　ブルーモスク。とてもきれいな色でした。



上の花は、受賞していました。



たくさんの花で鳳凰（極楽鳥）を表現しています。見事でした。



エアプランツを上手に飾っています。今年は、とても、エアプランツを売っているお店が多く感じました。毎年、少しずつお花の種類が変わります。



沖縄の美ら海水族館提供の水族館です。



イベントの一つ「咲かせよう、育てよう」のセロジネにエントリーしました。つぼみが4つ付きましたが、まだまだ固いので咲くのは当分おあづけです。参加することに意義があると思っていますが、この時期に合わせて咲かせるのは至難の業です。

クリソトキサム

3年ぶりにクリソトキサムが咲いてくれました。3月8日に可愛いつぼみを見つけてから、70日目に満開になりました。日に日に黄色い色が鮮やかになってきました。



満開になるのが、待ち遠しいです。



1か月とちょっとで、みるみるつぼみが大きくなってきました。



最初につぼみを見つけたときは、思わず「いい子だねェ、ありがとう♪」と思わず、声をかけてしまいました。このころから2週間くらいは、ほとんど変わりがありません。



3月頃に咲いた、レプトテス・ビカラー。東京ドームの蘭展で3年程前に購入。ちょっと地味な花ですが、毎年咲きます。



4年くらい前から、毎年咲いてくれる、鮮やかなオレンジのTrick or Treatというカトレアです。



胡蝶蘭やロディゲシー、レインボーダンスがまだ咲いています。我が家では、今が一番蘭が賑やかです。

キンランとギンラン

知人が、横浜市の会社の敷地内に咲いていたといって、キンランの写真を送ってくれました。初めて見る花ですが、キンランは環境省から絶滅危惧Ⅱ類、千葉県からも準絶滅危惧種に指定されているという花だそうです。そういわれてみると可愛さもひとしおです。日本の野生蘭の一種だそうですが、洋蘭とはまた違った美しさを感じます。実物を見たら、もっと感動することでしょう。



キンランのつぼみの状態。



こちらは、ギンラン。千葉県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されているそうです。キンランより小さく、花もちょっと控えめで、完全に開くことはないようです。

世界らん展／青い胡蝶蘭

2月17日（月）に東京ドームで開催されている世界らん展に行って来ました。昨年1月に発表されたという、世界初となる遺伝子組み換えにより誕生した「青い胡蝶蘭」が、とっても新鮮で魅力的でした。



「育てようデンドロビューム」というコンテストに参加してみることにしました。先着300株でしたが、まだ残っていてラッキーでした。花代、エントリー料、「世界らん展2015」鑑賞券付きで2500円は、お得！一年間育てて、来年の「世界らん展」の栽培コンテストの専用スペースに展示してくれるそうです。一年後のこのレインボーダンスがどうなっているかは、予想がつきませんが、楽しみに育てます。



色とりどりの蘭のディスプレイ。



今年の「日本大賞」は、エピデンドラムでした。淡いピンクが美しい。



会場の様子

パッションフルーツ

もう、そろそろ一番最初の実ができてから2か月になりますが、まだまだ緑色のままです。収穫してからしばらく追熟すると色もついて、香りもしてくるそうなので、楽しみにしています。来年も是非また育てたい植物になりました。



その後、次々に花が咲いて全部で9個の実が成りました。このまま冬越しはできないので、実を全部収穫してから切り詰めて、何とか家の中で冬越しできないものかと考え中です。霜が降りる前にがんばります。



9月25日には、こんなに大きくなりました。



となりのヘブンリーブルーと共存中です。



今度は、受粉に成功したようで3日目にはこんなに大きくなりました。可愛い。この頃は、自分で受粉させてやった方がいいとも知らず、自然に任せていました。



7月に咲いた後は、ずっと葉が茂るばかりで花がつきません。リン酸分の多い肥料をやるといいと聞いて、毎週一回「頑張って！」といいながらやり続けました。9月19日なってやっと2個目の花が咲きました。



7月6日の初めてのつぼみを見つけて、感動。でも、咲いた後すぐに枯れて落ちてしまいがっかり。



6月30日にパッションフルーツの苗を2株大きな野菜用プランターに植えました。初めての栽培でどう育つのかさっぱりわかりませんが、楽しみに育てました。

カリフォルニア ブルーベル（ Phacelia campanularia）

去年の11月頃に蒔いたカルフォルニア　ブルーベルの花がきれいに咲いています。4年ほど前、カナダのヴァンデューセン国立植物園で購入してきたものです。鮮やかなブルーがとってもさわやかです。



いつ、何度見ても美しいブルーです。



欲張ってたくさん蒔いたのでちょっと窮屈そうですが、外を眺めてこのブルーが飛び込んでくるとなんだかホッとします。種が採れたら、是非来年も見てみたいお花です。

Oncydium Twinkle Fragrance Fantasy（オンシジウム・トウィンクル・フレグランス・ファンタジー）

今年は、温室の暖房を入れずに家の中で冬越ししていますが、去年より立派に咲いてくれました。10本はあるでしょうか。もう、一ヶ月以上咲いています。名前の通り、甘い香りを楽しんでいます。



ちょっとツヤのある、可愛い花です。



このカトレアはSecret Loveという名前です。咲き始めてからもう、2ヶ月になりますが、まだ元気です。こちらも室内での冬越しです。

デンドロビウム クリソトキサム（Den. chrysotoxum）

昨年、初めてついた花芽を虫に食べられてがっかりしたクリソトキサムの花を今年は無事に見ることができました。真冬は、2℃くらいにまで下がるガラスの温室の中で冬越しして、3月頃に小さな花芽を2つ見つけました。東京ドームの蘭展で、「3鉢買ったら安くするよ～」と言われて買ったものの一つです。



元気の出る黄色です。



4月26日の花芽のようす。ここから咲くまで、40日くらいかかりました。



名札。薄くてよく見えませんが、Den. chrysotoxumと書いてあります。