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栗の渋皮煮 [栗の渋皮煮]

今年はいつもより丁寧に色が出なくなるまで4回茹でこぼして栗の渋皮煮を作ってみました。出来上がりは本当にふっくらと柔らかくて~、時間と手間をかけただけのことはありました。今回は茨城産の栗です。
出来上がり.JPG



一晩、水につけた栗の鬼皮をむいた物。多少破れてしまっても大きく煮崩れることはないのでそのまま使いました。
鬼皮を剥いたもの.JPG



先ず、重曹を少し入れた水で最初に20分くらい茹でてからきれいにお掃除。ここできれいにしておくとアクも少ない。
茹でてきれいにお掃除.JPG



二回目。1時間ほど水にさらした後、もう一度20分茹でました。ごく弱火でとろとろと。ほとんど栗が見えません。
二回目.JPG



三回目。同じ作業を繰り返しました。
三回目.JPG



四回目。だいぶ澄んできましたが、まだ、少し色がつきます。
四回目.JPG



一時間水にさらしたら、いよいよ色がつかなくなりましたが、朝から始めてなんともう夜になっていました。最後に水を切って、水と砂糖と同量の蜜を作り20分ほど煮てから、一晩じっくりと蜜を浸透させました。次の日に味見してみると少し蜜が薄く感じたので、蜜だけ取り出して煮詰めてから戻したらちょうど良い濃さになりました。
もう、色が出ません.JPG



白糖より味わいが深いかなと思って、この砂糖を使ってみました。美味しい~。
素精糖.JPG
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栗の渋皮煮 [栗の渋皮煮]

美味しい渋皮煮の完成で、いよいよ秋の到来を感じます。
shibukawani4.JPG


一晩置いたもの。柔らかさはそのままで、十分に中まで甘くなっていました。
shibukawani3.JPG


砂糖を300gと水を2カップ入れてまた30分ほど煮詰めました。栗が蜜から出て乾燥しないように、また甘味がよくしみ込むようにクッキングペーパーをかぶせて一晩置きました。
shibukawani2.JPG


今年もまた、栗が出回り始めるのを待ちかねて、渋皮煮を作りました。鬼皮を剥いて440gありました。重曹をそれぞれ大さじ0.5入れた水でアクを取りながら2度茹でこぼして、その後またごく弱火で20分煮て1時間水にさらすという工程を2度繰り返したら、最初の真っ黒な水がやっとこのような色になりました。栗も十分に柔らかくなっています。途中で、指先と爪楊枝を使ったりして、丁寧に渋皮を取り除きましたが、ちょっとくらい渋皮が破れてしまっても、自家用で食べる分には全く問題ありません。
shibukawani1.JPG
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栗の渋皮煮 [栗の渋皮煮]

この季節になると作らずにはいられない一品です。今年は、白砂糖の代わりに、島ザラメというきび砂糖を使ってみたら、独特の風味が出て、ますます美味しくなりました。今日は、仕事の合間合間に茹で汁の色がうすくなるまで、何度も何度も重曹入りの水で茹でこぼし、丁寧に作りました。色は黒いですが、渋みはまったくありません。手間をかけただけの価値はある、贅沢な味です。


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