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熊野古道・中辺路(なかへち) [旅行]

無事に、バスの時間にも間に合い、ホテルからの夕陽を楽しみました。



熊野大社本宮のシンボル、神武天皇ゆかりのヤタガラスが入った幟旗が、社殿の前にはためいていました。



とうとう、熊野詣の人々が夢にまで見たといわれる熊野大社本宮に着きました。この奥に檜皮葺の社殿があります。



熊野大社本宮までは、あと3分。



伏拝王子から、1時間20分で最後の祓所(はらいど)王子に到着。ここが一番長かった~~。



見晴台から、遠くに大斎原の大鳥居が見えました。バスの時間が迫っています。本宮目指してもうひと頑張り~~。



名前はわかりませんが、こんな可愛い花も楽しみながら歩きます。



良いね~~、の連続でした。



この古道も雰囲気があります。急いで歩くのはもったいないです。



次の祓所王子を目指しますが、途中の道があまりにステキなので、ついつい写真をたくさん撮ってしまいました。



山の彼方に、熊野本宮大社旧社地(大斎原)が見えます。平安中期の歌人和泉式部がここから、大斎原(おおゆのはら)を伏し拝んだと伝えられています。ここでも、近くに住むおじさんが色々と説明をしてくれてありがたかったです。何でも、家がNHKのドラマ「ほんまもん」のロケに使われたと言っていましたが、私は、見ていなかったので話が通じないで残念。



1時間ほど歩いて、伏拝王子に着きました。



案内。



30分ほどで、弘法大師が杖で地面を突くと水が湧き出したという伝説がある水呑王子に着きました。ここには、和泉式部の供養塔が祀られていました。



古道の両脇は、杉並木です。切り株がころがっていたりしてとても、良い香りです。



しばらくは、舗装された田舎道でしたが、やっと林の中に入りました。近くにいたおじさんに「どこから来たんだ~~」と聞かれ「よく、こんなところまでくるもんだなァ」と言われました。実際に住んでいる人には、良さは実感できていないのかなと思いながら歩きました。



2日目は、2004年7月に、「紀伊山地の霊場と参詣道」に世界遺産登録された熊野古道を歩くことにしました。本宮を目指していろいろなコースがありますが、今回は、徒歩3時間(7km)で本宮を目指す、多数ある王子社の中でも格式の高い五体王子の一つとされた、発心門王子から歩き始めました。ここから、水呑(みずのみおうじ)王子→伏拝(ふしおがみ)王子→祓所(はらいど)王子→熊野本宮大社を目指します。帰りのバスの本数があまりないので、時計を見ながらの古道歩きになりました。


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