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マカオ旅行 [旅行]

3月11日から14日まで、JALの飛行機と宿泊ホテルだけを指定したツアーで香港経由でマカオまで行ってきました。これは、行きの機内食。とても美味しかったです。
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マカオは、中国に返還されたとはいえ、香港からマカオに入るには、入国審査を通らなければなりません。TURBOJETに1時間ほど乗ってマカオに到着です。気温は、24度もあり、東京とは10℃の差がありました。半袖の上に軽い上着でちょうど良く過ごせました。
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宿泊したのは、シントラという240室のビジネスホテルのようなこじんまりとしたホテルでしたが、きれいで居心地の良いホテルでした。場所も市街地の中で歩いてかなりのところまで行けました。ホテルの前の広場では、毎朝、人々がたくさん集まって太極拳のような運動をしていました。中には、棒や扇を持ちながら舞っているグループもいました。健康的です。
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次の日は、無料の半日マカオ市内観光、それも食事付き、が付いていたので参加しました。市内のあちこちにこの花が咲いていました。案内の方は確か、「モクメ」と言っていたような気がするのですが、実際は分かりません。遠くから見ると柿の木に実がなっているようにもみえます。
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花が落ちていました。ちょっとボケてしまいましたが、こんな感じの花がたくさん咲いていました。きれいなオレンジ色です。
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亜熱帯の国らしく、ガジュマルの木が繁っていました。
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大変古い、媽祖閣(媽閣廟)というお寺で、観光客でとても賑わっていました。ポルトガル語読みでマカオという名の由来になったそうです。
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境内のお店に貼ってあった注意書き。日本には無い漢字も多く使われている中でこれはとても分かりやすいです。スリに注意は「小心小手」など、発音は分からなくても見て分かるというのは、興味深かったです。スリが、「小手」は、何だか小さな手が忍び込んでくるイメージで怖くてぴったりです。
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マカオ市内で最も古くからあるホテル、リスボア。中心にあるので目印にもなります。カジノもたくさんありますが、あまり近寄らない方が経済的には安全ですね。入るときには、ほとんどのホテルで、バッグの中身まで検査があります。中では、ラスベガスでは見たことの無い「大小」というゲームが盛んに行われていました。4から10は小、11から17までは大で、その大か小かを当てる単純なものでしたが、みんな、夢中になっていました。私は、見てるだけ。見てる分には、得もしないけど、損もしないので、これが一番。
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聖ポール大聖堂の廃墟跡(Ruins of St. Paul's)。1640年に建てられ、1835年に火災により後部の木造部分が破壊された。案内の方の話によると、2度修復されたが、2度火災にあい、修復すると価値がなくなるので、今はそのままにしてあるとのことでした。上の中心にマリア様がいます。
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一人で守っている郵便局。
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聖ポール大聖堂からセナド広場へ下りてくる途中の通り。
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マカオ名物と言われている「エッグタルト」。セナド広場へ下りる途中の通りに面したお店です。案内の方がここのが一番美味しいと言っていました。1個5HK$(約70円)。焼き立てで、外はサクサク、中はプルプルで甘さもほどほどで確かに美味しかったです。
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セント・ドミンゴ教会。1587年に建てられた。毎年のように塗り替えをしているそうでとてもきれいでした。
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世界遺産の街だけあって案内標識も賑やかです。
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セナド広場。マカオ市政庁の正面に位置しています。漢字を見なければ、ヨーロッパの、ある国にいると勘違いしそうな雰囲気があります。広場の中央には噴水があります。イベント会場にもよく使われているそうです。いつも観光客で賑わっています。
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いよいよ楽しみにしていた、セナド広場の近くにあるレストランでポルトガル料理のランチです。バイキング形式なので、たくさん盛ってきました。日本人の口にもとっても合う美味しいお昼に満足でした。
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バスから見た338mのマカオタワー。2001年に建てられました。3も8も縁起の良い数だそうです。バンジージャンプやスカイウォークなど刺激的なアトラクションが行われていました。私は、見るだけで精一杯。
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上の展望台から見た外の景色。
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次の日には、タイパ島に昨年の8月に建てられたホテル、ベネチアンまで行ってきました。タクシーだと80HK$(1100円位)ですが、バスだと3.3HK$(46円位)なので、がんばってバス停の場所をホテルの人に聞いて探しました。時刻表を眺めながら悩んでいると、そばにいた現地のおじさんらしき方が、なんと日本語で「どこに行くのですか」と聞いてくれました。タイパ島に行きたいと言うと、「それなら、バスで埠頭まで行けば、そこからベネチアンのシャトルバスが出てるからそれを利用すると良い」と親切に教えてくれました。言葉の壁の厚さを感じていたところだったので、本当に感謝しました。おじさんのおかげで、無事に橋を渡ってベネチアンに到着。お昼のバフェもとびきり美味しく感じました。
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ホテル・ベネチアンの近くに咲いていた花。日本でもどこかで見た気がするお花です。
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ホテル・ベネチアンから歩いて20分ほどの官也街という街に行ってきました。美味しそうな中華やポルトガルレストランやお土産やさんがたくさん並んでいました。お昼前だったので、まだ人気はあまりないですが。
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官也街へ行く途中にもまだまだ建設中に大きなホテルがたくさんありました。マカオ空港からとても近いので、直行便ができたら、ますます賑わいそうです。
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街中のハンギングは、ほとんどインパチェンスかペチュニアでした。
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最終日の朝は、是非お粥を食べたいと思い、ホテルの近くにある「翠園酒家」というレストランに飛び込みました。またしても、言葉が通じず、紙に「粥」という字を書いたらすぐに分かってくれました。これは、「あわびと鶏肉のお粥」で、一緒に付いてきた麩のようなものを揚げたものと葱がとっても美味しかったです。これが一番高いお粥で23HK$。ほかの粥は15HK$からありました。朝から、大勢の現地の人たちで満席でした。あちらのお母様たちは、朝は外食が多いとのことで納得しました。
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フェリーで香港に渡りました。街中には、早くも紫陽花の寄せ植えがありました。
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香港の空港で食べた最後の中華料理、「酸辛湯」。上の赤いのはラー油ですが、辛みはあまり感じませんでした。麺が日本のとは違ってコシがなく、うどんのような食感。味はまあまあかな。ラーメンは日本の方が美味しいという話も聞いたことあるし。
今回の旅行でガイドさんがしきりに、マカオにはカジノの収入のおかげで税金がないし、気候は暖かく、マカオ人の人柄もよく、物価も安いので、是非移住してくださいと繰り返していました。
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好(ハオ)くん

お~懐かしいマカオ。私も2年前に行きましたよ。

ちなみに旅行記はこちら↓
http://panda-hao151a.blog.so-net.ne.jp/2006-02-25-1

新しいホテルやカジノが、どんどん建設されてLV並に賑わいそうですよね。お粥がとっても美味しそうです。揚げパンをいれて食べると、美味しさが倍増ですよねぇ。写真に写っている郵便局で、記念切手を買いました。新設な局員の方が、珍しい切手を薦めてくれて今でも大事にとってあります。マカオまた行きたくなりました。
by 好(ハオ)くん (2008-03-21 21:34) 

bluestar

好(ハオ)くんさん、nice!とコメントありがとうございます。あの郵便局で切手を買われたのですか、係りの方が親切という情報が得られて嬉しいです。そう言えば、お粥に付いてきたのは、麩ではなくて揚げパンだったのですね。ちょっとしっとり感もあったし。マンダリンホテルは、バフェがとても美味しいと聞いていたのに、今回は一度も立ち寄ることができずに残念でした。また、行きたい国の一つになりました。それにしても、好(ハオ)くん、可愛いです。

by bluestar (2008-03-21 23:05) 

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