浄蓮華院 [旅行]
11月6日から7日まで京都、大原にある宿坊、浄蓮華院(じょうれんげいん)に一泊してきました。特に、法話とお食事に期待していました。朝の法話では、早起きがいかに大切であるか、あるいは姿勢を正すことの大切さを分かりやすくお話してくださいました。「朝、早い時間に頭と身体をしっかり起こして一日をしっかり過ごさないと、一日、一年、ひいては一生を何となく過ごしてしまうことになる」、など、早起きが苦手の私には耳の痛いお話もありました。
浄蓮華院に行く途中の紅葉は、まだ始まったばかり。
ここも、これからですね。
歩いて20分ほどのところにある音無しの滝。水量はかなり少なかったのですが、それなりの繊細な雰囲気がありました。
音無しの滝の説明。
浄蓮華院の庭の鐘楼
いよいよ夕食です。ごま豆腐、ゆばで作った蒲焼、炊き合わせ、むかご、茄子の田楽、煮びたし、てんぷら、さしみこんにゃくなど、どれもとっても美味しくて大満足でした。お腹がいっぱいになりました。
泊まった部屋に掛かっていた額。「梵音響谷」、趣のある書ですね。全部で3室あり、となりのお部屋とはふすま一枚で仕切られているので、話し声もすべて筒抜けなので、早々と9時前には就寝してしまいました。お隣りの部屋の方たちは写経をしていたようです。朝は、7時半から法話がありその後お食事でした。お経に節をつけた声明も初めて聴きました。
朝食。温泉卵や卯の花など、昨夜盛り沢山だったので、さっぱりと美味しくいただきました。
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